エンドルフィンと鍼

朝霧高原治療院の田中です。今日は朝霧高原でいつもと違う道を通ったらとてもきれいな場所があったので写真を撮りました。自分の写真では伝わらないので写真で感動を伝えられる人はすごいと思います。

さて。最近ずっと空き時間があれば鍼灸の文献チェックをしています。専門領域を深く、全体を浅く。

ここにアップするには訳分からない内容が多いですが今朝読んだのは、前にも読んだことあるやつですが、分かりやすいのでアップします。

これです↓
Acupuncture and endorphins. Ji-ShengHan. Neuroscience Letters Volume 361, Issues 1–3, 6 May 2004, Pages 258-261
鍼と電気鍼は主に急性および慢性の痛みの治療に世界で受け入れられている補完代替医学である。作用メカニズム研究は中枢神経系内の内在性オピオイドペプチドが電気鍼の鎮痛効果の仲介に本質的な役割を担っていることを明らかにした。
さらに電気鍼が異なる周波数によって様々な種類の神経ペプチドが放出されることを示した研究もある。例えば100HZでは選択的にダイノルフィンの放出を増加させるのに対し、2Hzの電気鍼はエンケファリン、βエンドルフィン、エンドモルフィンを増加させる。 2つの周波数の組み合わせは4つ全てのオピオイドペプチドの放出を同時に生じさせるため最大の治療効果が起こる。この所見は腰痛や糖尿病性神経障害性疼痛などを含む様々な種類の慢性痛の患者における臨床研究で検証済みである。

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