更年期障害に対する鍼の重要な要素

朝霧高原治療院の田中です。来院時に患者さん全員に入口入って右側の水道で手を洗ってもらうようにしましたが、みなさん理解して下さってありがたいです。

さて。今朝デンマークのコペンハーゲン大学から更年期障害に対する鍼の報告があったのを見つけました。post hoc analysis といって過去に行われた更年期障害に対する鍼の臨床試験を元にこれらの研究が行われた主な目的とは違う観点からそれらを再評価することが行われました。

これです↓
https://link.springer.com/content/pdf/10.1186/s12906-021-03208-2.pdf

さてとりあえず。この論文の細かい内容はひとりで読んでノートに守ることにしますが、更年期障害を軽く済ませるための「鍼」の要素は一連の鍼治療に含まれる「医学教育」の部分だったようです。

以前から思っていたのですが、鍼は施術に時間がかかります。だから信頼関係の構築と共に生活習慣病の予防に必要な知識をお伝えするのに十分な時間が確保できます。

だからこそきちんとした医学知識が求められるのですが。

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