がん患者のサポートケアに鍼/ マウントバーノンがんセンターから
朝霧高原治療院の田中です。一昨日、昨日と庭で炭火焼きをしてまして家族に好評のようです。今日はクルマのタイヤを交換します。もう雪も降らないでしょうから。
さて今朝目が覚めたらシカゴの鍼灸の先生ががんに対する鍼の研究を長く行なっているイギリスのマウントバーノンがんセンターによるレポートを紹介してました。
がん患者さんはいろんな治療を受けますが、きつい副作用に長期間悩まされる場合もあります。それらの緩和に鍼が役立ち、治療後の回復も促す、という内容です。
主に紹介されていたのは以下の3つです。
1. 乳がんの患者さんのホットフラッシュの症状は8回の鍼でほぼ半分になる。睡眠の質、記憶、集中の改善、不安やうつっぽい気分の改善も見られる。
2. 自宅でお灸をすると化学療法による汎血球減少症が改善することが確認され、現在も研究が継続されている。
3. 大腸がんの患者さんと腫瘍専門医らによれば鍼は痛みの減少、再発不安の抑制、体調の改善をもたらすと報告している。
2の血球減少に対するお灸は当院でも確認されています。試してみたい方はご連絡ください。
https://www.acupuncture.org.uk/public-content/public-pr-blog/6691-acupuncture-in-the-supportive-care-of-people-living-with-and-beyond-cancer.html?utm_source=hootsuite&utm_medium=twitter&utm_term=&utm_content=&utm_campaign=news
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