鍼の筋膜での作用メカニズム
富士市の筋膜鍼 朝霧高原治療院の田中です。
これまで専ら鍼の作用メカニズム、中でも結合組織での作用メカニズムを知りたくて、背伸びして論文を読み続けてきたそのまとめを病鍼連携連絡協議会という会で鍼灸師の先生方に近々お話しさせてもらう予定です。
鍼灸の中枢神経系での作用メカニズム研究では有名と思われるミシガン大学のリック・ハリス先生がまだ若い1996年生まれのコナー・リドル先生と2人でまとめた「鍼鎮痛において細胞の再構築が重要な働きをしている」という論文があり、これまでの鍼灸による結合組織、線維芽細胞の変化などに関する研究についてとてもよくまとめているので、これをベースにしてお話しようと思っています。
0. 結合組織が鍼灸にどのように関与しているのか?
0. 鍼のひびきについて
0. 鍼による結合組織の変化
0. アデノシン
0. 今後の課題
0. 臨床研究とシステマチックレビュー
みたいな形で進めています。
患者さんでも聞きたい!という方には鍼をしながらその内容をお話させてもらいますので、その旨おっしゃってください。
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