がんの化学療法による神経障害に対する鍼の効果
こんばんは。朝霧高原治療院の田中です。もう寝る時間は過ぎていますがこんなのを見つけてしまいました↓。
このところがんに対する鍼灸の研究にとても熱心なアメリカ有数のがんセンターの一つであるスローアンケタリング記念がんセンターが行った研究ですがアメリカ医師会雑誌(JAMA)に掲載されました。
2017年7月から1年間、がんの化学療法による神経障害の症状が0〜10のスケールで4以上の患者75名を集めて鍼をしたグループ、偽鍼(ツボでないところに鍼をしたフリをした)グループ、何もしなかったグループに25人ずつ無作為に割り振って鍼を始めてから8週時の自覚症状の変化を比較しています。
結果としては鍼が最も有効で、次いで偽鍼、何もしないグループが最も効果がなかった、という先行研究の結果と同じ結果が得られたようです。
ところで雪、大したことがなくてよかったです。
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