アレルギー性鼻炎に鍼

おはようございます。朝霧高原治療院の田中です。

今日はいい天気です。それはいいのですが、おそらく何らかの花粉が飛び交っていて昨日から窓を開けるとくしゃみ、鼻水、鼻詰まり、目のかゆみの症状がひどいです。点鼻薬をつけても全然ダメ。


ドイツの研究で鍼がアレルギー性鼻炎に一定の効果があるような報告があるので今朝試しに自分で鍼してみました。使ったツボは二間という人差し指の付け根にあるツボ。

これです↓


二間(別名を間谷):人差指の中手指節関節前で内側陥中。手陽明大腸脈の溜 る所で滎水穴。大腸の実では、ここを瀉す。『銅人』は、鍼を三分刺入して六呼 吸留める。灸三壮。

急性咽喉炎、顎や頬の腫れ、肩背や上腕の痛み、寒けがして震える、鼻水や 鼻血、よくヒキツケする、歯痛、目が黄色、口が乾く、口が歪む、急に食べも のが喉を通らなくなる、傷寒で心窩部が硬いなどを主治する。

李東垣は「邪気が上腕にあれば、足を取る。まず血脈を取って瀉血し、その あと陽明と少陰の滎輸である二間と三間を深く刺す」という。


鍼は美容鍼なんかに使うとても細い鍼を試しに使ってみました。

これが驚くほど痛くない!
衝撃でした。
さっきから30分ほど鍼を挿しっぱなしにしていますが、今のところくしゃみ、鼻水、目のかゆみはほぼ治っています。鼻詰まりはしばらく残っていましたがだんだん改善してきました。

なぜよくなってきたのか?
①点鼻薬が効いてきた←可能性高い。
②花粉症は免疫応答の異常。ミクログリアにあるトール様受容体が鍼で抑制されて炎症が治まったことで症状が改善されてきた←仮説

いずれにしても今のところ改善されてます。

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