アレルギー性鼻炎に対する鍼 2
朝霧高原治療院の田中です。もうそろそろ寝る時間です。
今日は日中よかったのに、今になってくしゃみ、鼻水、鼻詰まりの症状が出ました。
ああイヤだ!
昨日と同じツボを使うのも面白くないので、今日は三間というツボに鍼してみました。
鍼灸の古典、十四経発揮には
三間:手の人差指で、中手指節関節 の後、橈側の陥中。
〜略〜
この経が動じた病は、歯痛、目の下の腫れなどが起こる。
この経は、津液の所に生じた病を主治する。目が黄色、口乾、鼻血、喉の痛み、肩の前から上腕の痛み、人差指が痛んだり、動かないもの。
気があり余れば、手陽明経の通る部位が熱をもって腫れる。虚では、寒けがして鳥膚が立ち、回復しない。実ならば人迎脈が、寸口脈の四倍大きい。虚では人迎が寸口より小さい。
とあり、そこに昨日痛くなかった美容鍼に使う細い鍼を打ってみました。
やっぱり痛くない。
そしてやっぱり不思議なことに鍼してる間は症状がストップする・・・
反対側も。
鍼灸聚英に鼻水に効くと書かれてるツボは、昨日の二間、禾髎、厲兌、曲差、肝兪、承筋、飛揚、京骨、和髎、懸顱、承霊、風池、神庭・・・
承筋が効きそう。
写真があんまりキレイじゃないけどこれ↓
こうして家で鍼の古典を見ながら無責任に自分に鍼するのもなんだか楽しい。
おやすみなさい。
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