変形性膝関節症に鍼が効く
おはようございます。朝霧高原治療院の田中です。いい天気ですね。
さて。
今朝送られてきた新しい鍼灸の論文の中に「犢鼻と足三里への鍼が前十字靭帯を切離して作成した変形性膝関節症のモデルラットで膝関節の痛みや軟骨の変性を緩和し、神経発芽を抑制した」という論文が紹介されてました。武漢発です。
右膝の前十字靭帯を切断して7日後から7週間にわたって犢鼻および足三里に毎日鍼をした結果、鍼が膝関節の痛みや軟骨の変性を緩和し、神経発芽を抑制したそうです。また鍼は軟骨と滑膜組織でのMCP1/CCR2系、炎症抑制因子、NGFを阻害する可能性があるそうで、もし本当に効くのであればもっとその情報が広まって欲しいです。
因みにうちの治療院にも変形性膝関節症の患者さんが来てますが、やはり鍼しないよりはした方が症状は緩和されているようです。
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