関節リウマチと鍼
おはようございます。朝霧高原治療院の田中です。もうコスモスが咲く季節になりましたね。今年も3/4終わり、残すところ後1/3となりました。
さて、関節リウマチに鍼はどうか?というお話です。
関節リウマチは手の関節が朝強ばることが受診のきっかけになることが多いと思いますが、血液検査で抗体を調べると早期発見、早期治療ができ、関節の炎症を抑えたり、痛みを減らしたり、関節の変形を予防したりするのに役立ちます。
富士・富士宮だと井上整形外科、中根クリニック、原内科クリニック、富士整形外科に専門医の先生がいらっしゃるようです。詳しくはこちらをご参照ください。
鍼の併用についてですが、鍼の消炎鎮痛作用のために関節リウマチの代表的な補完代替療法として広く利用されています。
2018年に行われた最新のシステマチックレビュー1では包含基準に見合った関節リウマチに対する鍼に関する無作為化比較試験(RCT)について、974名の患者が参加した13研究が検討され、痛みの軽減、身体機能と健康関連QOL(生活の質)が改善されることが示されました。
痛みや強ばりのコントロールが不十分な方がいましたらご相談ください。
0コメント