岡本一抱「鍼灸抜萃大成」発見!
夜遅くにこんばんは。朝霧高原治療院の田中です。
もう寝る時間を過ぎていますが、少し興奮しています。
江戸時代中頃に古法派が台頭する以前から日本で連綿と行われてきた鍼は後世派と呼ばれています。その後世派の有名な味岡三伯の弟子、岡本一抱先生の書いた「鍼灸抜萃大成」が偶然見つかりました。昭和10年出版の本でタイトルは「鍼灸大成」となっています。この時代はちょうど日本の帝国大学などで鍼の科学的な研究が盛んに行われていた頃です。
一度は後世派を学んだ鍼灸師としては時間のあるときに一通り目を通す、という選択肢ができただけでも感動しています。とりあえずおやすみなさい。また明日。
岡本一抱「鍼灸大成」昭和10年出版
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